牛乳で、骨は強くならない。!
■牛乳で、骨は強くならない。!
「牛乳」が体によいという神話は、牛乳に多く含まれる「カルシウム」が体に大切なミネラルであるという思考に連動しています。日本人のカルシウム摂取量は欧米人に」くらべて少なく、カルシウム不足で起こる骨粗しょう症も増えているので、カルシウムを多くとろうというのは当然のことです。
しかしながら、カルシウムを多く摂っている国でも骨粗しょう症の患者が多いのです。たとえば、南アフリカのパンツ族は、牛乳も乳製品も摂取せず1日のカルシウム摂取量は220mg〜440mgで、しかも、女性は平均して7〜8回も出産しますが、実際は骨粗しょう症は極めてまれな病気で、70歳以上の女性でも骨密度が高いのです。
シンガポールでも平均的アメリカ人の3分の1しかカルシウムを摂っていませんが、骨折率はアメリカ人の5分の1しかありません。
どうしてこのようなことがおこるのでしょうか?
それは、
「骨量の損失はカルシウムの摂取不足よりもカルシウムを身体から失わせるような食生活が原因で起きる」
と、言う事が知られていないからです。
欧米食のような、高カロリー食は肥満の原因になるだけでなく、骨からカルシウム、マグネシウムを溶出させやすくするのです。
さらに、強い骨を作るには、カルシウムだけでなく、マグネシウムと骨に刺激を与える適度な運動が必要なのです。
もともと牛乳は日本人の体質に合わない。
日本人だけでなく黄色人種と黒人は、ミルクの飲用を必要としない農耕民族で、乳糖を分解する酵素が少ないのです。そのため、牛乳を飲みすぎると乳糖が消化吸収されず腸管にたまり、それが腸壁に浸透圧をかけ水分を引き出し、腸の蠕動運動をうながすためにお腹がゴロゴロしたり、下痢の症状が出ます。
しかし、白人が牛乳を飲めるのは、土地が農耕に適さず肉や牛乳を摂取せざるをえないために、何万年という時間を経て乳糖を分解する酵素を多く得ることができたのです。
ハーバード大学のウォルター・ウイレット博士は、8万人の女性を対象に12年間にわたり実施した研究で、「牛乳を飲んでも骨粗しょう症を予防する効果はない。」ということを証明しているそうです。
もちろん、子供達の心や体の発育に、カルシウムを摂取することは非常に大切なことですが、カルシウムを補うためには、牛乳だけでなく、野菜や海藻、豆、小魚などの食品をとるようにし、マグネシウムや鉄、亜鉛などのミネラルもバランスよく摂取して、適度な運動が大切です。
「牛乳」が体によいという神話は、牛乳に多く含まれる「カルシウム」が体に大切なミネラルであるという思考に連動しています。日本人のカルシウム摂取量は欧米人に」くらべて少なく、カルシウム不足で起こる骨粗しょう症も増えているので、カルシウムを多くとろうというのは当然のことです。
しかしながら、カルシウムを多く摂っている国でも骨粗しょう症の患者が多いのです。たとえば、南アフリカのパンツ族は、牛乳も乳製品も摂取せず1日のカルシウム摂取量は220mg〜440mgで、しかも、女性は平均して7〜8回も出産しますが、実際は骨粗しょう症は極めてまれな病気で、70歳以上の女性でも骨密度が高いのです。
シンガポールでも平均的アメリカ人の3分の1しかカルシウムを摂っていませんが、骨折率はアメリカ人の5分の1しかありません。
どうしてこのようなことがおこるのでしょうか?
それは、
「骨量の損失はカルシウムの摂取不足よりもカルシウムを身体から失わせるような食生活が原因で起きる」
と、言う事が知られていないからです。
欧米食のような、高カロリー食は肥満の原因になるだけでなく、骨からカルシウム、マグネシウムを溶出させやすくするのです。
さらに、強い骨を作るには、カルシウムだけでなく、マグネシウムと骨に刺激を与える適度な運動が必要なのです。
もともと牛乳は日本人の体質に合わない。
日本人だけでなく黄色人種と黒人は、ミルクの飲用を必要としない農耕民族で、乳糖を分解する酵素が少ないのです。そのため、牛乳を飲みすぎると乳糖が消化吸収されず腸管にたまり、それが腸壁に浸透圧をかけ水分を引き出し、腸の蠕動運動をうながすためにお腹がゴロゴロしたり、下痢の症状が出ます。
しかし、白人が牛乳を飲めるのは、土地が農耕に適さず肉や牛乳を摂取せざるをえないために、何万年という時間を経て乳糖を分解する酵素を多く得ることができたのです。
ハーバード大学のウォルター・ウイレット博士は、8万人の女性を対象に12年間にわたり実施した研究で、「牛乳を飲んでも骨粗しょう症を予防する効果はない。」ということを証明しているそうです。
もちろん、子供達の心や体の発育に、カルシウムを摂取することは非常に大切なことですが、カルシウムを補うためには、牛乳だけでなく、野菜や海藻、豆、小魚などの食品をとるようにし、マグネシウムや鉄、亜鉛などのミネラルもバランスよく摂取して、適度な運動が大切です。